お看経

御宝前において朝夕、佛立宗の方式でおつとめする儀式をお看経といいます。

まず御宝前におあかり(灯明)をともし、お線香をあげ、正座をして、妙講一座の第一段…第二段を唱え、祈願を言上し、お題目を重ねます。これは信者宅でする平常の場合。

お寺の法要儀式の場合や御講の場合は、妙講一座を全部言上し、如説修行抄の一部を唱和いたします。

※乗泉寺教務部編集 「仏立信心の手引」より